★高度交通システム研究会
高度交通システム(ITS)2007シンポジウム
〜 安全・安心ITSの実現に向けて 〜

自動車が発明されてから100年あまりが経過し,自動車は日常生活になくてはならないものになってきています。 しかし、渋滞による時間の損失や環境汚染、事故などといった問題は根本的な解決方法を見い出せないまま今日に至っています。 このような自動車交通をはじめとする交通システムにおけるさまざまな問題点に関して、情報技術の面から統合的なアプローチでその解決を図る高度交通システム(ITS)が、世界的な規模で取り組まれています。 本学会においても、2000年4月より「高度交通システム(ITS)」研究会を発足させ,ITSへの取り組みを開始しています。
昨年度に引き続き、ITS技術に関連する様々な分野の専門家をお招きし、 それぞれの分野から見たITSの現状と今後の研究・開発の課題等についてご講演いただくとともに、 幅広い分野の研究者が積極的に交流をはかれる場を提供する目的で、 シンポジウムを開催します。
今回は,テーマを「安全・安心ITSの実現に向けて」とし,ITS技術の本格的な普及に先立つ標準化動向や、最新の交通安全支援技術に関するご講演をお願いいたしました。皆様の参加をお願いいたします。


日 時 2007年1月19日(金) 10:30〜17:15
会 場 日本科学未来館(臨海副都心)
住所 東京都江東区青海2丁目41番地
地図 http://www.miraikan.jst.go.jp/j/guide/map_index.html
※お車でのご来場はご遠慮下さい.
主 催 情報処理学会 高度交通システム(ITS)研究会
協 賛 モバイルコンピューティングとユビキタス通信(MBL)研究会
マルチメディア通信と分散処理(DPS)研究会
グループウェアとネットワークサービス(GN)研究会
参加費
研究会登録会員および協賛研究会登録会員*:10,000円,
情報処理学会会員:12,000円,一般:15,000円,学生 5,000円
*お申し込みの際には、通信覧に登録研究会名を明記願います。
申し込み方法 情報処理学会ホームページ行事申込書にてお申し込みください。
申込締切 2007年1月18日(木) 午前10時  
(当日,会場でも申込可能です)
申込先・照会先 情報処理学会 調査研究担当(シンポジウム係)
mail: sig@ipsj.or.jp
Tel (03)3518-8372 Fax(03)3518-8375 

プログラム
○[10:30〜10:35]: 開会挨拶 ITS研究会主査
小花貞夫(ATR)
●[10:35〜10:45]: ITS研究会優秀論文表彰
●[10:45〜12:00]: 招待講演 セッション1
(1) 「IT新改革戦略におけるITSへの取組について」 大木 政秀(内閣官房)
(2) 「ワイヤレスブロードバンド・ユビキタスITSの取り組み」 中村 裕治(総務省)
●[13:15〜15:30]: 招待講演 セッション2
(3) 「車々間通信システムの標準化検討
−ITS情報通信システム推進会議における検討を中心に−」
堀松 哲夫(富士通)
(4) 「自動車会社におけるASV技術の実現事例」 田中 宏明(トヨタ自動車)
(5) 「安全運転支援・渋滞緩和技術の最前線
− 実用化実験プロジェクトSKY −」
福島 正夫(日産自動車)
●[15:45〜17:15]: 招待講演 セッション3
(6) 「AHSをめぐる最近動向 」 前田 雅人(AHS研究組合)
(7) 「交通事故における運転者のエラーと事故防止装置」 吉田 伸一(交通事故総合分析センター)

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