★高度交通システム研究会
高度交通システム(ITS)2004シンポジウム

自動車が発明されてから100年あまりが経過し,自動車は日常生活に なくてはならないものになってきています。しかし、渋滞による時間の損失や環境汚染、 事故などといった問題は根本的な解決方法を見い出せないまま今日に至っています。 このような自動車交通をはじめとする交通システムにおけるさまざまな 問題点に関して、情報技術の面から統合的なアプローチでその解決を図る 高度交通システム(ITS)が、世界的な規模で取り組まれています。 本学会においても、2000年4月より「高度交通システム(ITS)」研究会を 発足させ,ITSへの取り組みを開始しています。
昨年度に引き続き、ITS技術に関連する様々な分野の専門家をお招きし、それぞれの分野から見たITSの現状と 今後の研究・開発の課題等についてご講演いただくとともに、 幅広い分野の研究者が積極的に交流をはかれる場を提供する目的で、 シンポジウムを開催します。今回は,「RFタグ」, 「テレマティックスとe-safety」の2つのテーマで開催いたします. 皆様の参加をお願いいたします。


日 時 2004年1月16日(金) 9:40〜17:15
会 場 三菱電機ビル(大手町)
住所 東京都千代田区丸の内2-2-3
地図 http://www.mitsubishielectric.co.jp/corporate/map/map1.html
※お車でのご来場はご遠慮下さい.
主 催 情報処理学会 高度交通システム(ITS)研究会
協 賛 モバイルコンピューティングとユビキタス通信(MBL)研究会
マルチメディア通信と分散処理(DPS)研究会
グループウェアとネットワークサービス(GN)研究会
参加費
研究会登録会員および協賛研究会登録会員*:10,000円,
情報処理学会会員:12,000円,一般:15,000円,学生 5,000円
*お申し込みの際には、通信覧に登録研究会名を明記願います。
申し込み方法 情報処理学会ホームページ(http://www.ipsj.or.jp)の 行事申込書にてお申し込みください。
申込締切 2004年1月5日(月)  
(定員になり次第締め切ります) ←まだ受付中です
申込先 情報処理学会 調査研究担当(シンポジウム係)
照会先 小花貞夫(KDDI(株))
E-mail: sa-obana@kddi.com
Tel (03)3347-5733 Fax (03)3347-6417

プログラム
○[9:40〜9:50] 開会挨拶 松下 温(東京工科大)
●[9:50〜10:00] ITS研究会優秀論文表彰
●[10:00〜12:00] 招待講演 [1] RFタグ(1)
(1) RFタグの国際市場動向 柴田 彰(デンソーウェーブ)
(2) RFタグの応用と技術的な課題 北川敏哉(オムロン)
●[13:00〜15:00] 招待講演 [2] RFタグ(2)
(3) 粉末状無線IC“ミューチップ”およびその応用 大木 優(日立製作所)
(4) RFタグと家電リサイクル法 小橋一夫(松下電器産業)
●[15:15〜17:15] 招待講演 [3] テレマティックスとeSafety
(5) 第二世代テレマティクス「カーウィングス」の紹介 二見 徹(日産自動車)
(6) eSafetyの世界動向 −車両安全とITS技術− 菅 雅明(ITS Japan)

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