UNIX環境利用の手引き

ログイン

従来の演習室などの環境と異なり,研究室のワークステーション(WS)はコンソー ル画面からのログインとなる.

hostname console login:

と表示されている状態でログイン名を打ち込み,

Password:

と表示されたのち,パスワードを入力する.なお,ここで入力されたパスワード はセキュリティを確保するために表示されないので注意して欲しい.正常にパス ワードを入力できれば,
Last login: Sat Feb  5 17:49:43 on console
Sun Microsystems Inc.   SunOS 5.6       Generic August 1997
というような表示が出て,コマンド入力可能な状態となる. この時,表示は

hostname /home/username 1 >

というような表示となる.ここで入力可能なコマンドに関しては基本的に演習室 と同じであるので,特に説明しない.
但し,このコンソール画面では漢字入力/表示が出来ない,速度が遅い,一画面 しか利用できないなどの問題があるため,通常はX Window Systemを利用 する(後述).

パスワードの変更

パスワードを変更するためには,passwdコマンドを使用する.
[abiko]/home/yashiro 66 > passwd
passwd:  Changing password for yashiro
Enter login(NIS+) password: [今までのパスワード]
New password: [新しいパスワード]
Re-enter new password: [確認のため新しいパスワードをもう一度]
NIS+ password information changed for yashiro
NIS+ credential information changed for yashiro
passwd (SYSTEM): passwd successfully changed for yashiro
[nippori]/home/yashiro 67 > 
パスワードは辞書に載っていない単語を使用すること.また,自分の名前,住所, 生年月日,家族構成などから容易に類推可能なものは避ける.

研究室内,先生を含めて,パスワードは絶対他人に教えないこと. アカウントの貸し借りも厳禁.他人にちょっと端末を使わせる場合などもあるか と思うがそのような場合,その場についていること.

また,loginしたまま長期間席を離れないこと.短期間離れる場合はスクリーン ロックなどを使用し,長期間離れる場合は必ずlogoutしてから離れること.

自分の環境の設定

各自の環境は暫定的に屋代が用意した状態となっている.当面,特に問題がある とは思えないが必要であれば自分でいじってみて欲しい.原則的に自分のホーム ディレクトリにある ``.''(ピリオド)で始まるファイルが,さまざまな設定をす るファイルである.

但し,あまり適当にいじると何も出来なくなったりloginできなくなったり,最 悪誰もそのマシンを利用できなくなったりすることがあるので,ほどほどに慎重 に作業を行うこと.必要であれば研究室内の書籍を参考にして良い.

X Window Systemの起動

X Window Systemは,UNIXを用いる上でもっとも標準的なウィンドウ環境 である.Windowsなどとは異なり,ウィンドマネージャというものを変更するこ とでかなり自在に環境を変化させることが可能であるが,当面,屋代研究室では fvwm2を標準のウィンドマネージャとして利用する.

X Window Systemを起動するためには,コマンドラインから,
[abiko] /home/yashiro 68 > startx

と打ち込む.

X Window Systemを終了するためには,consoleと書いてあるウィンドウを 終了する.(あるいはコマンドプロンプトから exitと入力する)

オンラインマニュアル

さまざまなコマンドの具体的な利用方法を調べるために,オンラインマニュアル が整備されている.(なお,ほとんどは英語である)

これらの利用方法を簡単に説明しておく.

[abiko] /home/yashiro 69 > man ls

とすることによって,lsコマンドのマニュアルを調べることが可能である.

※ 演習で一回は使っているはずなので詳しくは説明しない.

印刷の仕方

演習室とちょっと印刷の仕方は異なる.屋代研究室のプリンタはPostscriptとい う言語に対応したプリンタとなっており,それ以外の(通常のテキストなど)を印 刷する場合はa2psというコマンドを利用しなければならない.例えば, foobar.txtというファイルを印刷したい場合には,

[abiko] /home/yashiro 70 > a2ps foobar.txt | lp

とすると印刷されるはずである.(余談:a2psはエーツーピーエスと読む.Ascii To PostScriptの略である)


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