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頻度検定による等確率性の検定

区間[0,1]をl個の部分区間に分割する。このとき、生成されたN個の乱数列のうちi番目 tex2html_wrap_inline350 の部分区間に現れる個数を tex2html_wrap_inline352 とする。

そのとき、もし帰無仮説を ``生成された乱数列が区間[0,1]の中に等確率で現れる''と考えると、この仮説のもとではi番目の部分区間に入る個数は理論的に

equation86

でなくてはならない。この tex2html_wrap_inline356 のことを理論度数と呼ぶ。

このとき、各部分区間における理論度数と実現度数とのさ tex2html_wrap_inline358 の平方 tex2html_wrap_inline360 の理論度数 tex2html_wrap_inline356 に対する比 tex2html_wrap_inline364 の和、すなわち

equation100

を考える。 上式で、 tex2html_wrap_inline366tex2html_wrap_inline356 の差が大きければ tex2html_wrap_inline270 の実現値も大きくなり、 tex2html_wrap_inline270 の実現値の大きさの程度によって帰無仮説を棄てるか受け入れるかを決める。



2000年09月07日 (木) 20時25分23秒 JST