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直接通信可能なホストとの通信

通常、同一のネットワークにいるホストとの通信は直接行なうことが可能である。 このような場合には、一般的には、以下の手順で通信を行なう。 同一のネットワークに属するかどうかは、そのネットワークインタフェースに設 定されているネットワークアドレスとホストアドレスを比較することによって行 なわれる。(厳密には、ネットワークインタフェースに対して、ネットワークア ドレスというものは特に指定されない。どのbitがネットワークアドレスなのか を示すデータがあるだけである。これをネットマスクと呼ぶ。)

  1. ARP(Address Resolution Protocol)によって、該当IPアドレスのMACアド レスを調べる。ARPはIP自体ではないので、詳しくは省略するが、Broadcastを使 用して、該当IPアドレスを持つホストに、そのMACアドレスを問い合わせるため のプロトコルである。すなわち、実際の通信は実はIPアドレスではなく、MACア ドレスで行なわれる。
  2. MACアドレスがわかると、そのMACアドレスと自分のMACアドレスを使用し て(IPヘッダの前に設定して)、IPヘッダを作成し、情報を送信する。データが、 そのネットワークで扱えるパケットの最大サイズ(MTU:Max Transfer Unit)より も多い場合には、IPレベルで、データを分解し、フラグ、フラグメントオフセッ トを設定して送信する。



2000年03月31日 (金) 16時11分38秒 JST