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IPパケットの構造

IPパケットの構造を以下に示す。実際には、このIPヘッダの前にMAC層レベルの 宛先、送信元アドレスなどが付けられ、送信される。

  figure35
Figure 2: IPパケットの構成

以下に各部分の説明を簡単に述べる。

バージョン 現在のIPのバージョンを示す(現在は4、次世代は6になる)。
(ヘッダ)長さ 4octet単位のヘッダの長さ
サービスタイプ(TOS) Type Of Service.サービスの優先度,信頼性など をあらわす抽象的パラメータ.
全長 IPパケット全体の長さ.最大で65536 octetまで指定可能.
識別値 細分化されたデータグラムを再編成する時に使用する.
フラグ データの細分化を制御するためのフラグ.
フラグメントオフセット 細分化されたときの,場所をあらわす.8 octet単位.
TTL Time To Live.IPデータグラムがインターネット上に存在できる最 大の時間を示す. 後述.
プロトコル番号 上位プロトコルの番号
ヘッダチェックサム ヘッダの誤りを検出するためのCRC符号
始点IPアドレス 送信を開始したホストのIPアドレス
終点IPアドレス 宛先のホストのIPアドレス.
オプション さまざまなIPのオプションデータを格納する
PAD部 ヘッダの長さを4octetの倍数にするためのPADDINGデータ




2000年03月31日 (金) 16時11分38秒 JST