コピー(切り貼り)の仕方

Emacsなど、エディターを使用していると、同じような内容のものを繰り返し 書かなければいけないことが多い。このような場合に切り貼りを行なう。もっ とも簡単な切り貼りは、
C-k (行末までの削除)
を用いるものである。これら(M-dM-kも同じ)で削除したもの は、Emacsでは、記憶されている。記憶されているところを削除リングという。 そして、もっとも最近削除したものを、
C-y
で貼ることが可能である。連続して削除した場合(C-kを連続して行な った場合)、それらは一回で削除したものと同じように扱われる。すなわち、 複数行をC-kを用いて連続して削除した場合、C-yで貼り込むと、 それらは一括して貼り込まれる。ただし、C-kを連続して行なっている 最中に、たとえばカーソルを動かしても、その時点で、削除が連続していると は見なされなくなってしまうので、注意が必要である。逆に、連続して削除し ている途中で、ここから下だけどこかに貼り込んでおきたいなどという場合に は、ちょっとカーソルでも動かしてから続きを行なえば良い。繰り返し回数を 指定して削除することも可能である。この場合、指定された行数だけ、削除さ れる。

ここで、一回貼り込んだデータは貼り込んだだけでは消えない。このため、何 回もC-yを行なうことで、同じ行を複数回貼り込むことが可能である。 ここで、ESC-数字を指定すると、繰り返し回数でなく、何回前に削除 したものを貼り込むかを指定することができる。ESC-1 C-yは、1回前 に削除したものであるから、ただC-yした場合と同じものとなる。

1回、たとえば、ESC-2 C-yとした場合、2回前に削除したものを貼り込 めるが、次にC-yとすると、同じものが貼り込まれる。この場合、直前 に削除したものを貼り込みたければ、ESC-1 C-yとすれば良い。


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