繰り返し実行

Emacsのほとんどのコマンドは引き数を1つとることが可能である。これはたい ていの場合繰り返し回数として使われる。この指定には、ESCキーを用 いる。ESCキーに続いて、十進数で数字を指定する。実はメタキーでも よいのであるが、この場合はメタキーを押しながら、数字を打ち込む。例えば、 100回繰り返したければ、
    ESC 1 0 0
と打っても、
    M-1 M-0 M-0
と打ってもよい。さらに、C-uも同じ使い方ができる。すなわち、
    C-u 1 0 0
と打っても同じ意味である。これで何ができるかというと、例えば、カーソル を100文字分進めたい時に、C-fを100回打ってもよいが、
    ESC 1 0 0 C-f
と打てば、これで100文字分カーソルが進む。 また、
    ESC 1 0 0 a
と打てば、``a''の文字が100文字分入力される。

この程度では便利さがわからないと思うが、今後の説明で引き数をとって実行 するといった場合、この方法を指す。これを知っていると便利な場合も多いの で、覚えておいて欲しい。なお、この引き数には負の数を指定することも可能 である。例えば、
    ESC - 1 0 0 C-f
と打つと、100文字分、カーソルが後退する。

また、この引き数が繰り返し回数でない操作もある。例えば、C-v (次の1画面を見る)などは、
    ESC 1 0 0 C-v
などと打つと、100画面後ろを見られそうであるが、実際には画面が100行分、 上の方に行く(スクロールする、という)だけである。


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