日本語入力のさわり

Emacsでは、日本語入力がサポートされている。これは、Wnn(これは、 ``私の名前は中野です''の頭文字をとってこう呼ぶ)というフロントエンドプ ロセッサ(ってなに?という人は、誰かに聞いて下さい)を用いて実現されてい る。正確には、Emacsで日本語が使えるのはegg(これは、``たくさん またせてごめんなさい''の先頭各1文字をとった、``たまご''から来ている)と いうものの環境である。詳しい話はここでは省略する。

日本語を入力したいときには、C-\ を押す。これはトグルになっ ていて、もう一度押すと普通のモードに戻る。日本語のモードになっていると きには画面左下に[ aあ]と出ているはずである。もう一度C-\ を押すと[----]のように消えるのを確認して欲しい。

さて、実際の入力方法であるが、ATOKなどと同じように入力はローマ字で行う。 画面左下に[ aあ]と出ている状態で、例えば、matsushitaと入 力すると、|まつした|と出るはずである。この両端の|は、今 この範囲が変換中であるということを表す。間違えたときは、BSキー で後ろから消すことができる。ここでは、 DELキーは残念ながら使用できない。 設定によっては逆のこともあるようなので、各自、確認して欲しい。この他、 C-bや、C-fなどは通常と同じようにできる。もちろん、 |を越えてカーソルを動かすことは出来ない。

変換を行うには、スペースキーを打つ。はじめてWnnを使用したときには最初の 変換の時に画面の一番下のところに色々なメッセージがでるが、その対処に ついては誰かに聞いて欲しい。

二度目の使用からは、最初の変換の時に
    ホスト Wnnhost のWnnを起動しました
のようなメッセージが出て、比較的すぐに変換できるようになる。

この例では、多分一回で松下という文字が得られるであろう。これで 良い場合、リターンキーを打つか、何か次の文字を打てば、これで確定される。 一回で目的の文字が得られない場合はスペースキーを打っていくと、次々に変 換していく。良くなったらリターンキーを打てばよい。次に、もう少し長い変 換例をしめす。
    |よこはましこうほくくひよし|
これを変換してみよう。Wnnでは、辞書などの状態などによって若干異なるが、 例としてみて欲しい。
スペースキーを打つ。
    |横浜 氏 港北 区 日 良し|
のようになると思う。カーソルは``''のところにある。間にはいっ ている空白は、これを文節の区切りとしているということである。すなわち、 ここでは、入力されたものを全部で6文節とみなしている。ここでは、``横浜 ''はこれでいいが、``''がよくない。このときには、 C-fを押す。すると、カーソルが``''のところに移動する。 ちなみに、C-bを押すと、``''の上にカーソルが戻る。すな わち、変換中はカーソルが文節単位で移動する。さて、カーソルが``''の上にある時に、スペースキーを押すと、``''が、``''となる。
    |横浜 市 港北 区 日 良し|
以下、``港北 区''まではよいので、C-fを3回打つ。すると、 カーソルが動いて、``''の上に来る。ここは文節が``''と、 ``よし''に別れてしまっているので、文節の分け方を指示しなければ ならない。文節の切り直しは、C-iと、C-oである。キーボード 上でならんでいるので覚えて欲しい。 C-iが文節を1文字短く切り直し、C-oが、文節を1文字長く 切り直す。ここでは、文節を``ひよし''にしたいので、 C-oを2回打つ。
    |横浜 市 港北 区 日よ 市|
    |横浜 市 港北 区 日吉|
のようになって、リターンキーを打てば変換が終了する。あとは、使ってみて 覚えて欲しい。入力時と、変換時の主なキー操作を以下に示す。


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